TMJ投資顧問代表 渡邉誠二の株ズバッ!!

渡邉誠二/58歳/新潟県出身。早稲田大学、シカゴ大学在学中にMBA取得。日興証券(ロンドン支社)やメリルリンチ証券、シティーバンクなどを経て独立。TMJ投資顧問 代表取締役に就任。

上昇

TMJ投資顧問代表 渡邉誠二の株ズバッ!!

本日も一日お疲れ様でした。 
TMJ投資顧問代表 渡邉誠二の株ズバッ!!

来週はいよいよワールドカップが始まります。

私は熱烈なサッカーファンというわけではありませんが、
やはり気にはなります。

監督がハリルホジッチから西野氏に代わり先日は代表メンバー23人が発表されました。
しかしどうも今回のワールドカップは盛り上がりに欠けるような気がするのですが、
そう感じているのは私だけでしょうか。

私がそんな風に感じているのは今回のワールドカップで
日本代表は1勝もできないんじゃないかと思っているからかもしれません。

そんなことを思っていたら今日ネットでマンチェスター・ユナイテッドのモウリーニョ監督が、
今回のW杯でグループリーグを通過する国を予想しているのを見つけました。
それによれば、日本が所属するグループHは1位セネガル、
2位ポーランドとの予想です。コロンビアと日本は予選敗退です。

まあ、どう考えても、この4カ国で一番弱いのは日本だろうとの見当はつきます。
恐らく大方の日本人はそのように考えていると思われますが、
それでもなお、番狂わせに期待しようとしているのでしょう。

日本の初戦は6月19日で、相手はコロンビアです。
NHKが午後9時から放映予定です。

第2戦は6月24日相手はセネガルで放送開始は24時から、
そして第3戦のポーランド戦は6月28日、放送開始は23時からとなっています。

昔であれば翌日の睡眠不足を覚悟で最後までテレビ観戦していたでしょうが、
今回最後まで観るのは初戦だけでしょう。

私のサッカー熱が冷めてきたのは年齢のせいなのか、
あるいは今の日本代表に魅力がないからなのかどちらなのでしょうか。

少し前までは日本がワールドカップに出るなんてことは夢みたいな話だったわけで、
それがいつの間にか出るのが当たり前となり、
その過程では間違いなく日本のサッカーは目覚ましい進化を遂げてきました。

しかしそれが今ではW杯には何とか出られるという状態で足踏み状態が続いています。
ここで何とかもう一皮むけて欲しいものですが、
それにはまた10年単位の時間がかかるのでしょうね。

日本代表が一皮むけるためのカンフル剤として、
ここはやはりイニエスタに日本に帰化してもらい、
2022年のカタール大会に日本代表として出てもらうしかないでしょう。

現在34歳ですから4年後は38歳です。
彼ならまだまだ大丈夫でしょう。
日本代表の司令塔はもちろんイニエスタ、
ワントップはバルセロナの下部組織出身の久保選手です。

この二人が繰り広げる華麗なバルセロナサッカーを見てみたいものです。
そうだ、久保選手に神戸に移籍してもらうか。三木谷さん、よろしくお願いします。

歌手の西城秀樹さんの告別式が…

5月26日(土)、歌手の西城秀樹さんの告別式が青山葬儀所で営まれました。

私の家内が中学生時代に西城秀樹さんの大ファンであったことは私もよく知っているのですが、
たまたま私もその日の昼過ぎに人と会う約束があったもので外出ついでにということで、
家内といっしょに青山葬儀場の様子を見てみようとなったのでした。

家内としてはやはり最後のお別れという気持ちもあったでしょうが、
私には芸能人の葬式ってどんなものだろうという野次馬的興味しかありませんでした。

地下鉄乃木坂駅に付いたのは午前11時半ごろでしたが電車を降りた時点で、
すでに喪服姿の50代~60代とおぼしきご婦人方が数名ホーム上にいらっしゃり、
「みんな秀樹の葬儀に行くのかね。」なんて軽口を飛ばしていたのですが、
外に出てみたら何とまあ、通りの向こうの葬儀場にはすでに何千人という方々が列を作って並んでいました。

もはや列がどこから始まってどこで終わるのかがまったくもってわからない状態です。

見える範囲の歩道は人で埋め尽くされており、
歩道上の人々の列は二重か三重に折れ曲がって並んでいるようでした。

そして、並ぶのをあきらめた人や私たちのようにただ見物に来た人たちは、
通りの反対側から葬儀の様子を見守っていましたがそれも数百人に上る人数だったと思います。

気が付けば野口五郎さんが読み上げる弔辞がスピーカーを通して外にも聞こえていました。

そして、葬儀場の正面には、若い頃の西城秀樹、野口五郎、郷ひろみの三人が一緒に並んでいる大きな写真が飾ってあり、
「あぁ、みんな若かったんだなあ。」などと、彼らの全盛期を知る世代の一人としてちょっと感傷的になったりもしたのでした。

私はそのままアポの場所に向かいましたが、
家内はしばらくそこに残り霊きゅう車が出てくるのも見送ったらしいです。

その日の夕方のニュースで当日の参列者の数は1万人以上と報じられていましたが、
やはり偉大な歌手だったんですね。

失礼ながら昔は西城秀樹さんのことをそんな風に思ったことはありませんでしたが、
通りをはさんで見ている人たちの中にも「ヒデキーッ、ありがとー!」と泣きながら絶叫している人もおり、
こんなにも人々に愛されていたのかと、私にとっては驚きでありとても新鮮な経験でした。

その昔「明治は遠くなりにけり」という言葉がはやったことがありましたがまさに「昭和は遠くなりにけり」です。

昭和の時代に育った身としてはここ数年、
昭和のスターたちを見送ることが増えたなあと寂しく感じてはいましたが、
これまでは私より一回り以上上の世代の方々の話でした。

しかし、今回の西城秀樹さんは年齢も近くもはや他人ごとではない感じです。

参列者1万人以上という葬儀は初めて見ましたが、
不謹慎にも次に参列者が1万人を超える葬儀になる人は誰だろうなんてことを考えてみました。

家内とともにあの人なら1万人は超えるんじゃないか?
いやいや、あの人じゃないか?などとひとしきりあげつらってみましたが、
ほどなくしてもはや自分の方が先に逝く可能性もあるんだということに気が付いてしまいました。

長生きしなきゃね。

経平均は72円高の23,0002円に!!

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さて、本日の日経平均は72円高の23,0002円となりました。
先週末のニューヨークダウは1ドル高でしたね。

長いこと相場を見てきていますがニューヨークの1ドル高というのは記憶にないと思い、
Yahoo Financeの過去5年間のデータを使って調べてみました。

2013年5月20日~2018年5月18日の5年間でデータ数は1259個ですが、
その1259個の終値について前日比の小数点以下を四捨五入して切り捨て、
1ドル高、1ドル安といった切りのいい数字に加工して見てみました。

そうしたところ過去5年間では、
ニューヨークダウの1ドル高は3回もありました。

初めてだと思ったのは私の記憶違いでした。
今回の1ドル高でここ5年間では4回目ということになります。

ちなみに、1ドル安も4回でしたが私には1ドル安の記憶もありません。

1ドルという小さな値動きのせいで記憶に残らないのでしょうが、
ひょっとすると私自身が呆けてきたせいで記憶が欠落しているのではないか、
などともついつい考えてしまいます。

どうも最近、家族(妻の母親)にアルツハイマー的な傾向が出てきたせいで、
私自身も「呆け」への恐怖が高まり、ちょっとした物忘れも「呆け」のせいじゃなかろうかと疑ってしまうようになりました。

そして変わらず(プラスマイナス・ゼロ)は過去5年で7回でしたが、
これだけはさすがに過去に見た記憶が残っていました。
もっとも、私の記憶の中ではせいぜい1~2回ですけど。

さて、そんなのはどうでもいいことですが
今日の東京市場は待望の23000円乗せを果たしてくれました。

私としては、一度下げてから23000円に乗せるのかななんてことも考えていましたから、
今日のようなダマシのない素直な値動きは大歓迎です。

米国長期金利が3%に乗せ株価に悪影響があるかもしれないという懸念もありましたが、
フタを開けてみれば米国株は堅調であり為替も円安が進んで111円台に乗せてきました。

ここまでのところ米国金利の上昇で物事がいい方向に動き出したように見えます。

この調子でいけば6月から7月にかけては1月の高値を窺う動きが見られるのではないかと思われ、
やはり、今年の5月は「Sell in May」ではなく、
「Buy in May」だったということですね。

4~5月に仕込んでいれば6~7月には十分な利益が見込まれる状態になっていたでしょうね。
もちろんまだわかりませんが、私の中ではすでに「確定」です。

相場が膠着状態に、、、

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さて、本日の日経平均は91円高の22,930円となりました。

本日の日経新聞も書いていますが、相場が膠着状態にあります。
じりじりと上がってはいるのですが日中の動きがありません。

昨日(5/17)の値幅は87円、その前(5/16)が100円、その前(5/15)は106円ですから、
225先物のデイトレーダー達は動きようがないのではないでしょうか。

そして、今日の値幅も昨日とほぼ同じ86円でした。
もっともニューヨーク市場もここ数日は日中の値幅が狭い取引となっています。

日本も米国も手掛かり難で膠着状態を強めているといった状態でしょうか。

現在までに集計された2019年3月期の最終利益予想はマイナス2%だそうで、
この利益の伸び鈍化が株価の頭を押さえている主な原因と思われますが、
そうであるならば株価上昇には利益の上方修正が必要です。

そこで新聞でも触れている通り7月には2018年4~6月期の決算が出てくるので、
そこで2019年3月期予想が上方修正されそうだという観測が出てくれば、
株価にとってはプラスのインパクトとなるはずです。

昨年11月から12月にかけて23000円の手前で約2か月間足踏みしたことは記憶に新しいですが、
今も同様に23000円手前での足踏みとなっています。

まさか現在の足踏みが2か月続くとは思いませんが、
利益予想が上方修正されるためには2018年4~6月期決算を待つか円安の進行が必要です。

幸いドル円はもうしばらくは円安方向に行ってくれるように見えますので、
為替に期待しましょう。

とりあえず昨年の5月、7月、10~11月にあった114円程度までは行ってくれると期待しています。
1ドル=114円となれば株価は1月の高値近辺までは行ってくれるんじゃないでしょうか。

中国がようやく東芝メモリの売却を承認したと報じられていました。

中国政府は東芝メモリと韓国のSKハイニックスが組むことで
メモリ市場の寡占化が進むことを懸念しており、
そのために承認に時間を要したということのようです。

しかしこの承認の遅れには米国と中国の間の貿易戦争も影響したのではないでしょうか。
何はともあれ売却が決まったことはよかったですが東芝の株価には何の影響もありませんでした。

それにしても今後の東芝は一体どうなるんでしょうか。
昨年にはもう一方の稼ぎ頭である東芝メディカルも売却しています。

インフラ事業中心でやっていくということなのでしょうが以前の東芝に比べ、
ほぼ空っぽになってしまったようにも見えてしまう今の東芝に未来はあるのでしょうか。

もっとも昨年11月の6000億円の増資を引き受けた投資家には、エフィッシモ、サードポイント、
サーベラス、グリーンライトなどそうそうたる面々が並びます。

彼らが勝ち目のない勝負をするはずがありません。

彼らの取得価格は262.8円ですから現在の300円で満足するはずがありません。
ようやく東芝メモリが片付き、今後はこうした株主たちが主導する様々な再建策が出てくるはずです。
彼らに全部吸い取られて、正真正銘の空箱にならなきゃいいけど・・・

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今日、地銀の資金を少しばかり預かって運用している人と会いました。
彼は日本人ですがもうかれこれ10年以上、海外を拠点に小さな運用ビジネスを展開しています。

いわゆるCTAと言われる運用業者であり、
株、先物、商品、FXと、何でもトレードするタイプの運用です。

そうした運用業者に資金を預ける地銀というのは保守的な運用に傾きがちな地銀の中では
かなり珍しい存在ということになります。

ですがその地銀の担当者とはもう20年以上の付き合いということでもあり、
その間に積み上げた信用によるものなのでしょう。

その彼が今度その地銀から新たに30億円程度の資金の運用を任されることになったとのことで、
その運用形態をどうするかという話を証券会社の知り合いを交えて話し合っていたのですが、
やはり地銀の運用難は深刻なようです。

ある地銀は、年1%のリターンを確実に出してくれるなら、
いくらでもカネを出すと言ってくれるそうですがそんなことはできるはずもなく、
この業界はいつの時代も無い物ねだりの世界だなあと思った次第です。

確かに年1%を確実にリスクなく出せるのであれば何兆円でも集めることは可能でしょう。

しかし、金融の世界はリスクとリターンが密接に結びついており、
現在の超低金利の世界ではリスクなしで1%のリターンというのは夢物語です。

今、和(なごみ)キャピタルという投資顧問が地銀向けの運用アドバイスで注目されています。

詳しいことはわかりませんが、何でも年間のリスクを2%に抑えながら運用を行うということで、
保守的な運用を好む地銀にはニーズがあるみたいです。

リスクを2%に抑えて一体どのくらいのリターンを狙うのか非常に興味がありますが、
もし1%近いリターンを生み出すことができているのであればすごいことだと思います。

それにしてもこの超低金利はいつまで続くのでしょうか。
アメリカでは10年物国債の利回りが3%を超えてきましたが、
これがどの辺りまで上がっていくのかに世界中の注目が集まります。

色んな人のコメントを見てみましたが、
アメリカの金利の上昇余地は限られるというのが大方の見解のように思います。

私もそのように考えていましたが市場は大方の意見とは違う動きをすることが多いので、
アメリカの金利が大きく上昇する可能性も考えておくべきだなと思い始めたところです。

「人の行く裏に道あり花の山」ではないですが、
この世界は人の裏をかかないことには成功が望めない世界であることは間違いありません。

このアメリカ金利をめぐる予想にしても過半数の人々が抱いている予想が、
「金利上昇は限られる」なのかあるいは「金利は大幅に上昇する」なのかを見極める必要があります。

今回は、私が見た限りでは、
「金利上昇は限られる」とする見方の方が過半数を占めているようです。

ということは金利は大幅に上昇するのか?ということになりますが、
これについても、確信を持ってそう言い切れるものではなく、
結局、我々凡人は二つの意見の間をウロウロするだけで終わってしまうのです。

誰でもいいので、年1%のリターンを確実に出す方法を考えてください。
そして、いい方法を思いついた方は私までご一報ください。
一緒に運用会社を立ち上げましょう。
TMJ投資顧問
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プロフィール
TMJ投資顧問 代表取締役の渡邉誠二です。 ここでは多くの個人投資家に向けた、株式情報/株式コラム/経済などを中心に私の個人的観点でつぶやいています。共感してもらえたら是非お気軽にコメントをください。
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