皆さんこんばんは。ナベちゃんこと渡邉誠二です。
昨日(4月25日)アメリカのNasdaq総合指数が史上初めて6,000ポイントを超えて引けました。
引けは0.7%高の6,026です。今年の米国株式市場ではクラウド関連企業の業績が絶好調とのことでハイテク株が値を飛ばしています。その流れを受け、Nasdaqも最高値を更新してきました。チャートを見ても3月から続いていたレンジ相場をきれいに上に突き抜けています。この流れはしばらく続きそうです。
昨日(4月25日)アメリカのNasdaq総合指数が史上初めて6,000ポイントを超えて引けました。
引けは0.7%高の6,026です。今年の米国株式市場ではクラウド関連企業の業績が絶好調とのことでハイテク株が値を飛ばしています。その流れを受け、Nasdaqも最高値を更新してきました。チャートを見ても3月から続いていたレンジ相場をきれいに上に突き抜けています。この流れはしばらく続きそうです。
Nasdaq指数が5,000ポイントに届いたのは2000年3月のことですが、そこから1,000ポイント上げて6,000に届くまでには17年、取引日ベースで4,308日かかっています。Nasdaq指数は1971年2月5日に100ポイントを基準にして取引が始まりましたが初めて1,000ポイントに乗せた1995年7月までに要した年数は24年、6,171日でした。今回の1,000ポイント上昇に要した4,308日というのは過去の1,000ポイントごとの節目に到達する期間の長さでは最初の1,000ポイント乗せに要した6,171日に次ぐ2番目の長さになります。
ちなみに過去の1,000ポイントごとの節目に達した時期とそれに要した日数は以下の通りです。
Nasdaq指数 時期 かかった日数
1000 1995年7月7日 6,171
2000 1998年7月17日 758
3000 1999年11月3日 329
4000 1999年12月29日 38
5000 2000年3月9日 49
6000 2017年4月25日 4,308
1999年から2000年にかけてのハイテク相場がいかにすごいものであったかがよくわかります。ここにきてドイツ株も最高値を更新してきていますしニューヨーク市場のS&Pやダウが、Nasdaqと同じように、3月から続くレンジ相場を抜けて高値を更新するのも時間の問題でしょう。日本株の史上最高値はまだはるか上の方にありますがオリンピックの頃にはひょっとするとひょっとするかも…ですね。